【経験録！】多汗症で38年間生きてきた僕の話『小学校２年生で多汗症に気づいた時』

アニメ
2022.02.27

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皆さん、お疲れ様です。
雑学MANです。

このようなブログ以外でも
YouTubeで、
「ゲームで勉強」と題して
ゲーム内の色んな『ことば』を拾いながら
ゲーム実況しています。
　　　👇
「雑学MANの放送部」

突然ですが皆さん
「多汗症」という病気を
御存知でしょうか。

簡単に言うと
めちゃくちゃ汗かく病気です
（文字通り 笑）

実は私、
この「多汗症」という病気を
持っております。

今もパソコンのキーボードを打つ手は
汗びっしょりです
（タオルでちまちま
　手とパソコンを拭きながら作業してます 笑）



ハンカチ、タオル、ハンドタオルは、多汗症対策の三種の神器！（笑）

ハンカチだと、
すぐにびしょ濡れになるので
タオル必須です。

しかし、
私は今営業職をしておりますので
お客様のところへ訪問させて頂く際は
必ずハンカチを手に持って伺っております。
（さすがにタオル持って訪問は出来ないですからね 笑）

ちなみに、
予備でポケットにもハンカチ入れてます。

なので、
1日に何枚もハンカチが必要になるので
それ用のカバンを用意しています。

ハンカチ10枚程度とタオル2枚
それと、脇汗用にハンドタオルを4枚ですね。

■脇汗用のハンドタオルとは

脇と服の間に、
ハンドタオルを挟むんですけど
これ、試行錯誤を繰り返して発見した
脇汗対策に最適なんですよ。
（汗脇パットも試してみましたが、
　私の汗の圧勝でした 笑）

ハンカチだと小さくて
挟んでいても袖側に移動したり
お腹のあたりに移動したりしてしまいます。

タオルだと大きすぎるので挟めない。
ハンドタオルだと
ほぼジャストフィットするんです。

それぐらいの枚数を
毎日会社に持って行っております。
（洗濯が大変です 笑）

自分自身の体に合う素材を使うと
気持ちも安心するので
色んな素材を試してきました。

今ではハンカチとタオルとハンドタオルは
大事な友人です（悲しい 笑）



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多汗症には２種類ある



「多汗症」には
「全身性多汗症」と
「局所多汗症」の
２種類あります。

読んで字のごとく
全身に汗をかくか
部分的に汗をかくか、です。

私の場合は、
ほぼ全身性多汗症です。

ほぼってなんやねん（笑）
ってなるんですけど
年を重ねるごとに変わってきたのです。

『それって病気じゃなくて体質じゃないの？』
と思われる方、いらっしゃると思います。

人生で何度もその言葉を言われてきました。

でもそのように言われたら
正直なんて答えたら良いか
分からないんですよね。

なぜなら
『病気だけど、
そんなに認知されてる病気じゃないから』です。

今日はそんな
「多汗症」と38年間付き合ってきた
私の話をさせていただこうと思います
（恐縮です）

「多汗症」の病気を持っておられる
あらゆる世代の方に
『分かるわーその気持ち』
とか感じていただけたり
また、「多汗症」の
お子さんを持つ親御さんや
御家族や御親戚、友人知人の方々へ
少しでも気持ちが届いたり
『そんな病気なのかー！』と
薄くでも御理解していただけたら
嬉しいなと思います。



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自分が多汗症だとボチボチ気づいたタイミング

まずは遡ること小学校２年生のこと
（だいぶ昔だなぁ 笑）

なぜ２年生からなのかといいますと
小学校１年生より以前の記憶では
多汗症という意識はなかった
ような気がします。

これは、幼いがゆえに
他人との違いが分からなかったからなのか
もしくは「発症していなかったから」
なのか分かりませんが
記憶のある時から書いていこうと思います。

では、小学校２年生の
私の多汗症生活スタートです（笑）

小学校２年生の時、多汗症で困ったシーン

一番記憶にあるのは、
授業中ですね。

とても手汗をかくので
服で拭いていた記憶があります。
（当時よく、
　着ていた服がビショビショになっていた
　のを覚えています）

でも特に緊張しているわけでも
暑いわけでもないんです。

のちのち記事にしていきますが
「多汗症は、
　体温と外気との気温差が激しいほど、
　多く汗が出る」
と、お医者さんに言われたこともあります。

お医者さんの言われた通り
マジで冬に凄い汗かきますね。

冬に汗かくと辛いんですよ。
何が辛いって、
寒いんです、シンプルに（笑）

何となく体感ですけど
『寒いからめちゃくちゃ汗かいて
　体温を上げなければ！』
と、体が反応するんじゃないかなと思います。

でも逆に
その汗が冷えて、寒くなり
風邪ひく、ってゆー（笑）

38歳になった今でも
冬は体調崩しやすいです。

さて、
時代を小学校２年生に戻しましょう（笑）
授業中の話ですね。

授業中に一番嫌だったことは
「前の席から
プリントが配られること」です。

多汗症の方なら
気持ちが分かるのではないでしょうか。

担任の先生がご用意されたプリントを
一番前の席から後ろにまわしていく
あれです（笑）

ストレートに触ると
プリントが汗で
グシャグシャになるんです。

なんなら汗でプリントが
破けることもあります。

なので
前の席の人がプリントを
受け取ったタイミングで
服で汗を拭きとり
（あんまり早く汗を拭いても、
　すぐ再び汗が噴き出るので、
　ギリギリまで待ちます 笑）
サッ！とプリントを引取り
パッ！っと後ろの席に渡す

もはや技ですね（笑）

しかし、サッ！とパッ！を
勢いよくやりすぎると
前後の席の人に嫌な印象を与えるので
ギリギリのスピードで攻めます（笑）

もはや技ですね（２回目 笑）

しかし
それでもプリントが
汗で少し濡れるんですよねー（泣）

なので
「後ろの席の人、嫌だったかな」
と、いつも思ってました。

当時は、ハンカチとかタオルを準備するっていう
そういう考えがなかったんですよね。



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　お世話になってます(笑)

多汗症をハッキリ意識した出来事

あと、小学校２年生の時で
とても記憶に残っているのは
お昼の休み時間です。

休み時間って
とにかく遊んでましたよね（笑）

私も小学校２年生の時はそうでした。
（高校生ぐらいになると、
　そうではなくなりました。
　それはまた記事にします）

友達と、
何気ない遊びをして楽しんでいました。
どういう会話でそうなったか覚えていませんが
僕が、
「それは内緒にしといてよー！」
と思うような事を、
僕の友達が言いました。

もちろんギャグの範囲です。
笑いが起きる会話だったと
記憶しています。

そして僕は、
その友達の口を
手で覆ったんです。

内緒にしといてよー！
の勢いのままに（笑）

そうしたら、その友達が
『なんでお前の手
そんなに濡れてんの？
気持ちわりぃ！』
と言ったんです。

一瞬、時が止まったかのように感じましたね。

多分戸惑ったんだと思います。
小学校２年生の子どもですからね。

そしてその戸惑いのあと
当時小学校２年生だった私は、
こう思いました。

『そっか、
僕って気持ち悪いんだ』と。

なんとも言えない気持ちになったのを
今でもよく覚えています。

『気持ち悪い』という言葉だけ理解できて
その瞬間は、
その理由がイマイチ分からなかったんだと思います。

そしてその時ふと、
父親と母親の顔が浮かび、
こう思いました。
「父さんと母さんに、
僕が汗で気持ち悪いと思われてることを、
知られてはいけない」

とても深く覚えています。
いい子ですよね私（笑）
なんか反射的にそう思ったんですよね。

友達も当然悪気はありません。

口を覆われた他人の手が
汗でビショビショなんです。
そりゃ気持ち悪いですよね（笑）

その日、家に帰ってからも、
当然その話はせず
家族で笑っていたような気がします。

そして次の日の学校
ちょっと怖かったんですよね。

昨日の事が話題になり
「汗かいて気持ち悪いやつ」
になってないか。

結構ドキドキしながら登校したのを覚えています。

『なんでお前の手
そんなに濡れてんの？気持ち悪ぃ！』

その言葉が
その時の光景が
その時の友達の顔が
何度も頭の中で繰り返されました。

その友達が周りに言いふらして
僕のことを「気持ち悪い」
と思っている人が
増えているかもしれないな。

そんな不安も感じていました。

そんな心配をしながら
学校の玄関で上履きに履き替え
少し重たい足取りで教室に向かいました。

教室が近づくにつれて
不安がどんどん増してきました。

このまま保健室に行くか
家に帰るか
いや、家に帰ったら
父さんと母さんが心配する

じゃぁ保健室か？
いや、どんな理由で保険室に行く？

そんな事をグルグル考えているうちに
教室の前に着きました。

昨日の友達が、僕に気づきました。

不安と心配が
頂点に達した僕にその友達は

いつも通り
笑顔で話しかけてくれました。

昨日のは夢だったのかと思うぐらいに。
凄い嬉しかったです。
ホントに泣きそうになるぐらい。

昨日は昨日、
今日は今日。

子どもの頃って
そんなものなのかもしれません。

でも僕は、その時誓いました。

『僕の手は人を不快にするから、
なるべく距離を取ろう』と。

そんな出来事から、
私の多汗症との付き合いは始まりました。



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　初心者から中級者向けな印象。
　この価格帯でパソコン買えるなら
　マジ助かります。

多汗症の私が愛用しているあぶらとり紙を御紹介 ！



さてここで突然ですが
多汗症の私が使っている
必須アイテムを御紹介致します
（急な商売 笑）

『ギャツビーパウダーあぶらとり紙』です！

ホント、
これがないと私生きていけないぐらい
重宝しています。

『フィルム』タイプもあるんですが
マジで『パウダーつき』じゃないと
効果がないんです。

朝、髪のセットをする時も
これでオデコを中心に
髪が肌に触れる部分を拭かないと
髪の毛が肌にくっていて
セットできないんですよ（泣）

めちゃくちゃ使うので
「まとめ買い」しています。

以上が私の
多汗症に気づいた時の話です。

読んでいただき
ありがとう御座いました。



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